一食分食べ切った時に満足できる塩分が私の理想である。・・・であるが確かに現在はほんのりと上品な口当たりであるため最初の一口目は記憶に残るようなインパクトも欲しい・・・。
商品の試食では毎回そのいいところ取りを考えていた。その結果「削り節」を載せ塩分の基準は概ね1.2%を変更せずに満足いく味わいに仕上がったと思う。
レンジで釜めしシリーズ「海老の釜めし」と「生姜薫る。浅蜊の釜めし」
の2つがこの対象としてレシピ変更となりました。
海老は火を通し過ぎると縮むため味の入り方も薄目で淡泊である。
そこで今回の対象となった。
海老の釜めしと浅蜊の釜めしをそれぞれ一口食べてみた。圧倒的なコクと奥行が広がって思わず小さくおぉ!と声が出た。米の甘みや錦糸玉子の味も気のせいか一体感が出たような気がします。
現在もこのように工場のレーンによる大量生産ではなく1食1食手作りで製造しております。料理店で出す炊き立てではなく冷凍してもう一度温める工程を踏むとどうしてもお米がごわついたり温める際の蒸気でパサついたり鰹の風味が感じにくかったりするところを軽減するために日々試食と炊き方について研究に余念がありません。
自信のある商品を販売してまいりますが日々精進してゆくためにご購入後の感想をぜひお聞かせください。