五目釜めしに使っている鶏肉はこれだ!(でも今だけ変更することに・・・泣)

平素よりGOSHIKIオンラインショップ店をご利用いただき誠にありがとうございます。
緊急事態宣言に伴う仕入れの都合上しばらくのあいだ五目釜めしに仕様しております鶏肉「蔵王土鶏」※別称香鶏を他銘柄鶏に変更いたします。
仕様候補は概ね3銘柄程度です。(5月11日製造に関しては以下の津軽鶏を使用)
他には日向地鶏、健味鶏を候補に。
【津軽鶏】 ・特長:① 青森特産の津軽りんごを食べて育った健康鶏。
② 低カロリーな植物性飼料で育てており、臭みがない。
③ 62日肥育でキメの細かい、やわらかい肉質である。
・生産者:日本ホワイトファーム(株) 東北生産部 (青森県上北郡)
鶏 種 ♂:ホワイトコーニッシュ ♀:ホワイトロック
月間生産量 200,000羽、570,000kg
出荷日令 62日
出荷体重 2.85kg
飼育形態 平飼い 給与飼料 -
出荷形態 解体品、スキンパック
- 【蔵王土鶏】(ざおうどけい)
-
- ・別称:香鶏
- ・特長:肉質は繊維が非常に細かく、ジューシーで弾力のある歯ごたえです。皮下脂肪が少なく、肉のうまみのある鶏肉です。
- ・生産者:(株)蔵王フーズ (東京都墨田区)
鶏 種 | ♂:泰山鶏 ♀:名古屋コーチン |
月間生産量 | 35,000羽、94,500kg |
出荷日令 | 100日 |
出荷体重 | 2.7kg |
飼育形態 | 平飼い |
給与飼料 | 穀物主体、自社配合飼料 |
出荷形態 | 中抜き、正肉、副産物 |
【蔵王土鶏】ってどんな鶏なの?
蔵王フーズさんの協力のもといざ栃木県へ!(コロナ前に撮影しております)
電車と高速道路でたどり着いた、のどかな町の一角に工場がありました
鶏の、と殺工場視察には厳格な衛生管理のもと行うため消毒から着替え、靴の履き替えなどが。
機械による解体は内臓を傷つけるので大量生産のブロイラーとは違い一つ一つ手作業で行います。
写真では伝わりませんが物凄い早さで部位分けが行われてあっという間に
もも、ムネ、ささみ、せせり、皮、レバー、砂肝、手羽先などに。五色の店内メニューに
あります備長炭で焼く「やきとり」もこれらが使用されております。
工場敷地内には鶏への慰霊碑が祀られており、命を頂く大切さを改めて考えさせられます。
私たちは食材を無駄にするのがとてもイヤです。鮮度の良いものを提供するために加工したり
もしますが品切れと加工そして廃棄。バランスとジレンマが付きまといます。
場所が変わりまして、車で走らせること20分くらい。蔵王土鶏の養鶏場へ到着
夫婦で養鶏場を営んでおり大切に育てているみたい。
やっぱり一次産業の方を知っているのと知らないのだと食材に対する想いも変わってきます。
(たくさんいて最初はびっくりしました。ちょっと怖かった・・・
でも羽のつやも良くとても元気な鶏でした。)
そんなこんなで養鶏場視察に行ってまいりましたが板前さんも素材に対する慈しみも深くなったようでとても良い経験になりました。
釜めしの鶏肉は6月中を目途に蔵王土鶏に戻す予定です。変更した鶏肉も脂質の少なく肉自体に強い旨味のあるものを選択いたしました。味わいに大きな差が感じられないようになっておりますので変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
本日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
次回発信ブログもどうぞよろしくお願いいたします。
ブログ担当でした。